Glass

ガラス分野

ガラス溶解炉の安定操業、生産性向上に貢献する「耐火物」と「エンジニアリング」

当社は、世界最大手のガラス製造会社であるAGC株式会社のグループ会社です。
100年以上にわたる耐火物製造の経験と、50年以上に及ぶエンジニアリングの実績を誇ります。
高品質な電鋳耐火物と高度なエンジニアリング技術の融合こそが、当社ならではの独自性を生み出しています。
私たちは、窯のライフサイクルのあらゆる場面で、お客様を力強くサポートしていきます。

特長

01信頼される高品質な電鋳耐火物

高い品質が要求されるガラス溶解炉において炉材は重要な部材であり、高い信頼性が不可欠です。AGCセラミックスは高品質な電鋳耐火物を100年以上、世界中のお客様へ提供しています。特に、高ジルコニア電鋳煉瓦ZB-X950シリーズは、溶融ガラスに対して砂利や泡などの欠点を発生させにくいという極めて優れた特性があり、高い評価を頂いています。

02ガラス溶解炉の省エネルギー・温室効果ガス削減

AGCセラミックスが提供するガラス溶解炉(エコリードファーネス)は独自の高効率廃熱回収システム『Hi-per蓄熱」と超断熱キャスタブル『THERMOTECT」により、一般的なエンドポートタイプのガラス溶解炉と比べ15~20%低燃費なガラス溶解炉をご提供します。
今後さらなる温室効果ガス削減が求められる中、AGCグループ全体で様々な選択肢を視野にチャレンジを続け、持続可能な社会の実現を力強くサポートします。

03ガラス溶解炉のオペレーション支援

ガラス溶解炉において安定した操業を行い、長寿命を全うするためには、日々の適切なメンテナンスが重要となります。
AGCセラミックスは、炉材の性質を熟知しているだけでなく、AGCグループ全体で培った豊富な操業に関する知見を有しています。お客様の課題に対して寄り添い、安心・安全な操業環境を力強くサポートします。

Refractories

電鋳耐火物

厳選された耐火原料をアーク溶融炉で1,900℃~2,500℃に加熱、完全に溶融し、その溶融物を所定の形状の鋳型に鋳造、徐冷固化して得られる耐火煉瓦です。一般の耐火物と比較して、その製法から、非常に緻密で強度が高く、また安定した鉱物で構成されるため、耐食性と耐摩耗性に優れた特性を発揮します。

結合耐火物

AGCセラミックスでは、ガラス溶解炉用結合煉瓦として塩基性煉瓦、高アルミナ質煉瓦、粘土質煉瓦と各種特殊煉瓦を製造・調達しています。

AGCセラミックス製品

ZIBO GT NEW MATERIALS GROUP CO., LTD製品

不定形耐火物

ガラス溶融炉の築炉工事には結合煉瓦とともに耐火モルタルや不定形耐火物を使用し、堅固な構造体を造り上げることが必要です。各種結合煉瓦とともに煉瓦の目地材として適した各種モルタル、各種不定形耐火物を製造しています。

Glass Engineering

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